不動産の買取ってお得なの?
2025/07/13
不動産の「買取」ってどんなサービス?
仲介との違いと向いている物件とは
不要になった不動産を売却する方法の1つに「買取」という取引方法があります。
通常不動産の売却と聞くと、不動産会社が売主と買主の間に立って取引をおこなう「仲介」を
イメージする方が多いはず。それに対して「買取」は、売主から不動産会社が直接物件を買い取る取引形態です。
不動産会社と直接取引できるということから、一見するとお得に感じる「買取」ですが、物件によっては
「仲介」で売却したほうがいい場合もあります。選択を間違えるとかえって損をしてしまうことがある
ため、どちらの方法で売却するかは慎重に検討しなければなりません。
そこで今回は「買取」を利用して不動産を売却するメリットとデメリットについて詳しく解説します。
「買取」と「仲介」のどちらを選ぶべきかの判断基準も紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さい。
1. 「買取」のメリット
「買取」を利用して不動産を売却するのには、主に下記5つのメリットがあります。
1)短期間で売却できて現金化が早い
「買取」で不動産を売却する方の多くが感じる最大のメリットは、早く売却できてすぐに
現金化できるということです。
一般的な不動産売却では買主を探すところからスタートし、購入希望者が見つかっても価格交渉
などのステップを踏む必要があります。
不動産会社に査定を依頼してから売却が完了するまで、平均して半年~1年程度、物件の状態や
売却条件によっては、さらに期間を要することも珍しくありません。
その点「買取」では、不動産会社が直接物件を買い取り、すぐに現金化することが可能。
早ければ1週間・平均して約1ヶ月程度で売却金が振り込まれます。
2)仲介手数料が不要
「買取」では不動産会社による仲介がなく、仲介手数料を支払う必要がありません。
仮に、4,000万円の物件を売却しようとした場合、不動産会社に仲介を依頼して売却しようとすると、
最大で138万6,000円(税込)の仲介手数料が発生します。「買取」ではこの仲介手数料がまるまる不要
なため、費用を抑えながら不動産を売却できます。
3)リフォーム・解体費用の負担がない
雨漏りや傾きにある物件を売却しようとすると、通常の売却方法では修繕・修理しなければ、
なかなか買主を見つけることは難しくなってしまいます。物件の状態によっては、解体して
更地にして売却する場合もあり、売主の費用負担は相当なものです。
4)売却後の契約不適合責任を負う必要がない
「契約不適合責任」とは、売却後の不動産に瑕疵(かし)や欠陥が見つかった場合に、売主が負わなければ
ならないとされている責任のことです。
例えば、建物を売却して引き渡したのちに雨漏りが見つかったり、マンションの周辺に嫌悪施設(暴力団
施設や廃棄処理場など)があることを知らされていなかったりした場合が該当します。そして、買主は
売主に対して修繕にかかる費用の請求や、売却代金の減額請求ができるとされています。
元々は、「瑕疵担保責任」という名称でしたが、2020年4月の民法改正により「契約不適合責任」に
変わりました。売却時に売主が存在を把握していなかった瑕疵・欠陥についても、責任を負わなければ
ならなくなったのです。
この契約不適合責任は、不動産のプロである不動産会社に直接買い取ってもらう方法では、原則として
免責になります。つまり、売却後に瑕疵が見つからなかった場合でも、売主が責任を負う必要がなく、
売主にとってリスクが少ない取引方法ということです。
2. 「買取」のデメリット
素早く現金化できて、売主のリスクが少ないことが魅力の買取ですが、その分デメリットがあるという
点も理解しておかなければいけません。買取のデメリットは大きく分けて下記の2つです。
1)売却価格が安くなる
気軽に不動産を売却できる「買取」は、通常の不動産売却と比較して売却価格が安くなる、という点は
押さえておく必要があります。
不動産会社の仲介による売却の場合、売主と購入希望者との間で売却金額の交渉をおこなえるため、
市場相場や希望に近い価格で売却できます。一方「買取」の場合、不動産会社は購入した物件に
手を加えて、再販・活用することを目的としているため、相場よりも安い価格で購入しなければ
なりません。物件の状態によっては修繕・リフォーム・解体などが必要になり、その分の費用も考慮
したうえで買取価格を決定します。そのため「思ったよりも高く売れなかった」という感想を抱く方
も多くいらっしゃるのです。
買取を利用した際の売却価格は、一般的な不動産売却時の「60~70%」程度になると言われています。
「早く売る」ことを第一優先にするのであれば「買取」は便利な売却方法です。しかし売却金額に
こだわりがある場合は、まずは不動産会社に依頼することを検討しましょう。
2)抵当権が残る
住宅ローン返済中の不動産を「買取」に出す場合であっても、売却後の抵当権は抹消されないため
返済は続きます。
通常の不動産売却においては、売却金額で残りの住宅ローンを完済して抵当権を抹消するのが一般的で、
売却後のローンの返済負担はなくなります。一方「買取」では抵当権がついている物件でも売却できますが、
抵当権がついているということは、住宅ローンの支払いも継続するということ。
つまり、手元に不動産はないのに、支払いだけが残るということです。
売却後であってもローン残債の支払いが滞れば、その責任をとるのはローン契約者である売主という
点は押さえておかなくてはなりません。
3. 「仲介」と「買取」のどちらを選ぶか
今回は不動産を売却する方法として、「仲介」のほかに「買取」という選択肢があるということを解説
しました。どちらを選択するかは、物件の状態や売主の希望条件によっても異なりますが、おおむね
下記のようにまとめることができます。
【仲介が向いているケース】
・できるだけ高く売却したい場合
・売却を急いでいない場合
・売却前に修理や修繕の必要があまりない物件
【買取が向いているケース】
・早く現金化したい場合
・築年数が古い物件
・雨漏りやシロアリ、周辺に嫌悪施設があるといった瑕疵がある物件
・仲介でなかなか買い手が見つからない場合
とはいえ、土地や建物の売買は取引金額が特に大きいため、依頼する不動産会社や取引方法によって
手取りが大きく変わってきます。不動産の売却を検討し始めたら、仲介と買取の両方に対応している
不動産会社に相談してみるのがおすすめです。
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